Facebook婚活アプリは、月額制という仕組みからサクラがいることはほぼゼロなんですが、それでも個人で商品を勧めてきたり、会員にならないか誘ってきたりするビジネス勧誘業者は一定数います。
これは、実名制のFacebookアカウントと連動するシステムのおかげである程度防げてはいるんですが、それでもダミーアカウントを作ったりと抜け穴はいくらでもあるので、やはり全員を登録させないというのは難しいのが正直なところ。
ですが、その業者も見分けるポイントがわかれば関わることは極限まで抑えられるので、被害に合わないためにもしっかりと知識をつけておきましょう。
では、実際にそんなビジネス勧誘業者はどんな特徴をしているのか。
自己紹介文やメッセージでわかる、その特徴をご紹介します!
Facebook婚活アプリにいるビジネス勧誘業者の特徴
ビジネス勧誘業者というのは、
・アムウェイ
・ワールドベンチャーズ
・リゾネット
といった会社に登録し、それぞれの会社にある商品を紹介してお金を稼いでいる業者のことを指します。
マルチ商法やねずみ講と言うと聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
そんなビジネス勧誘業者は、
・プロフィール
・メッセージ
大体この2つで見分けることができます。
では実際に、どんなことを書いたり送ってきたりするのか、見ていきましょう!
プロフィールでわかるビジネス勧誘業者
まず、プロフィールを見ることでわかるビジネス勧誘業者の特徴です。
1.職業が自由業
こちらはただ単に自由業であればまだ怪しくはないんですが、そのカッコ内に
・ライフスタイルアドバイザー
・リゾートライフアドバイザー
と書いてあれば、ビジネス勧誘業者の可能性大です。
ライフスタイルアドバイザーとは、生活の質を向上させるためにアドバイスする人のことですが、この場合は美容や健康の商品を扱っているアムウェイの会員が勧誘するために設定している可能性が高いです。
リゾートライフアドバイザーはその旅行版で、ワールドベンチャーズの会員が勧誘するために設定している可能性が高いですね。
その他にも、
・コンサルタント
・アドバイザー
・ビジネスオーナー
などの職業は警戒した方がいいです。
2.年収が600万円以上
この600万円という数字は何を基準にして設定しているかは正直不明ですが、ビジネス勧誘業者の多くは600万円以上を設定しています。
しかし、ビジネス勧誘というのはピラミッド方式で上から搾取されるような仕組みになっているので、新規がこれほど稼げるわけはないことから確実に嘘を書いています。
中には本当に600万円以上の方もいますが、その場合は職業が自由業以外の場合が多いので、ここは合わせて確認するのがいいでしょう。
3.出会う希望:マッチング後まずは会いたい
Facebook婚活アプリでは出会う希望を設定できるものがほとんどですが、ビジネス勧誘業者はその設定を「マッチング後にまずは会いたい」と言ったふうに、すぐ会うこと目的としたものが多いです。
これは、次から次へと勧誘していくために時間効率の問題からこう設定しています。
4.Facebookの友達が極端に多いか少ない
Facebook婚活アプリは、そのほとんどがFacebookの友達が10人以上ではないと登録できないというものですが、10人くらいなら友達募集アカウントに申請しまくればすぐ集まります。
なので、Facebookの友達が10人〜40人くらいだと、この勧誘のためだけに作られたアカウントである可能性があるので注意です。
また、友達が1000人以上と多すぎると、それもそれで誰にでも申請して無理矢理人脈を広げようとしている可能性があるので注意ですね。
5.自己紹介に「夢」などのキーワードが過剰にある
ビジネス勧誘業者は、とにかく自分が手にした自由の世界をわかってもらうため、「夢」などのキーワードを過剰に使っている場合がほとんどです。
その他にも、
・「コミュニティ運営」
・「グループ活動」
・美容と健康について
・旅や旅行について
このキーワードや話題について過剰に書いていたら疑った方がいいでしょう。
6.写真が自撮りで1枚のみ
ビジネス勧誘業者は、とにかく人を勧誘しなければいけないので、自分が一番カッコよく・可愛く写っている写真でビジュアル的に異性の気を引こうとします。
また、そのときサブ写真を設定しているときもありますが、その場合メイン写真と微妙に顔が違かったりするので、1枚目がカッコよすぎる・可愛すぎるときは2枚目も見てその顔が本当に同じ人のものなのか確認するといいでしょう。
メッセージでわかるビジネス勧誘業者の特徴
次にマッチングした後、メッセージが始まってからわかるビジネス勧誘業者の特徴を書いていきます。
1.会話が噛み合わない
ビジネス勧誘業者の目的は商品を売ることか会員にさせることなので、とにかくその気があるのかどうかを確かめるために無理にでも質問をしたり話題を変えたりしてきます。
こちらからの質問がスルーされた、もしくは違う話に切り替えられたときは注意が必要です。
2.返事が早い
ビジネス勧誘業者は、相手に商品を売れるか会員になってくれるかをできるだけ早く確かめたいので、すぐ会うアポを取り付けるためにその返事が早いことが多いです。
なので、こちらから返したときいつも5分以内だったりする場合は少し警戒しましょう。
3.LINEへの移行が早い
ビジネス勧誘業者は、Facebook婚活アプリ内で通報されることを恐れるので、なるべく早めにLINEへ移行しようとします。
その場合は、もう少しこのままサイト内でのメッセージでも大丈夫か聞いてみて、返事が来なかったり態度が変われば業者の可能性大です。
真面目にお相手を探している異性であればそこは合わせてくれるはずなので、もしLINE交換の提案が早ければ一旦断りを入れてみましょう。
4.美容や旅行関連の話題が多い
アムウェイやワールドベンチャーズの業者だと、相手がそのジャンルに興味があるかをひたすら探ってくるので、美容か旅行関連の話題をいつまでも振ってくるのであれば注意が必要です。
最後に
というわけで、以上がFacebook婚活アプリに潜むビジネス勧誘業者の特徴でした。
これは一例なので、中には巧妙で当てはまらない勧誘業者も数多くいます。
ですが、最終的なゴールは商品の紹介か会員の入会かなので、その話題が出たら絶対に断るという強い気持ちを持っていれば、被害は最小に抑えられるはずです。
また、少しでも怪しいなと思えば婚活アプリに通報することもできるので、その場合は躊躇せず通報しちゃいましょう。
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